でも、ベルギーでは、三大菓子の一つと言われ、メルヴェイユ～素晴らしいという意味らしい～と名がついているんだから、きっと美味しいはず、甘いから日本人の口にあわない、だから広まらない、なんて話じゃないはずと、かねてからずっと思っていました。
昨日、スイスメレンゲを使うお菓子を作ろうと思い、でもそうたくさんいるわけでなし、余っちゃうなあという時、そうだ、余ったスイスメレンゲで、久しぶりにメルヴェイユを作ろうと思い立ちました。それも、美味しいメルヴェイユを…
甘過ぎるなら、そんなに甘過ぎないように…
でも、スイスメレンゲの配合は決して動かせません。だとしたら、生クリームの砂糖を減らそう、砂糖なしでは、生クリームのくせが出過ぎるから、じゃ、２００嫖?燭蝓■献哀薀爐妨困蕕靴討澆茲Α
で、＊出来たメルヴェイユ＊美味しい！!家族全員！旨い！!（すみません、私以外男しかいません。娘は留守してます）大絶賛☆
口に入れると、すぅっと溶けるんです。その食感はカルディナールシュニッテンに似て、でも、カルディナールシュニッテンと違って、粉類は全く使わず、スイスメレンゲと生クリームとチョコレートを削ったものしか使ってないので、口溶けの素晴らしさはたとえようがありません…♪
そして、このメルヴェイユの素晴らしさとはかなさは、時間を追って、味と食感がどんどん変わっていくことです。
作った直後はスイスメレンゲの軽いこうばしさが残っている食感です。これも美味しい♪
でも、作って一時間もすると、メレンゲと生クリームが一体化し、口に入れたとたん、すぅっと溶けて、またすばらしく美味しくなります。
でも、それ以降は冷蔵庫に入れないと、どんどん溶けていってしまいます。
ケーキ屋さんで見ることができないのは、甘過ぎるからでなく、作りおきができないからなのかもしれませんね。
だとしたら、家庭で手作りしましょう～！
だって、こんなに美味しいんですもの♪
（作り方はスイスメレンゲを焼き、生クリームを塗り、チョコレートをかけるだけです。）
