グリューン・ヴァルト/みどりの森

千葉県千葉市の天然酵母パン教室

天然酵母パン?それとも洋菓子?…(2)

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私には二人の子供がいます。上の娘はもうすぐ24才下の息子はもうすぐ21才ですが、二人ともアレルギー体質でした。で、母としては、食生活の改善に努力する中で、天然酵母パンに出会いました。健康食品のお店に出入りし、天然酵母パンが体にいいからと、買って食べるのですが、美味しくない。多くの人が思っているのと同じように、天然酵母パンは体にはいいけれど、美味しくないパンだと思っていただいていました。だから天然酵母パンなのです…とはいかない、私の事情があります。長くなるので、続きはまた明日にします。
今日のパンは玄米パンです。30年来無農薬有機農法でお米を作っておられる、千葉匝瑳にお住まいの熱田忠男治江ご夫妻の玄米を炊いてパンに練り込んだ、稀少性においてはあり得ないようなパンです。強力粉は北海道のはるゆたかです。私たちは20年来、熱田さんのお米野菜をいただき、皮膚科の先生からは、ひどいアトピーか喘息を予告されたのにもかかわらず、子供たちは、アレルギーに苦しむこともなく育ち、幸せです。
玄米パンの味はというと、ただ玄米を混ぜただけなのに、なんでこんなに美味しいの?って感じ…無農薬玄米の甘みが生きたパンです。