グリューン・ヴァルト/みどりの森

千葉県千葉市の天然酵母パン教室

生種…これが美味しくできるかどうかが美味しいパンを作る為の決め手で す!

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写真ではよく分かりませんが、これは私のホシノ酵母の生種です。私は福山先生とめぐりあい、ホシノ酵母パンの美味しさを教えていただきました。何が美味しいパン作りの決め手か…それは生種です。生種が美味しく出来れば、9割美味しいパンができると言っていい程だと思います。
では、どうしたら美味しい生種ができるんでしょうか…まず一つは、ホシノ酵母の生種のパン種と水の割合です。今、パン種1対水2の割合で生種を作ることが多いようですが、私が作る生種はパン種対水は1対1.2の割合です。つまり相当濃い種を作っています。私の作る種で、味が濃く風味が高いパンを作ることができます。しかも、一度種を作ると4・5カ月使い続けられ、風味も増してきます。
もうひとつの要素は生種を作る際の温度設定です。今は30℃設定しかないようですが、私は30℃のあと、20℃にします。20℃にしているあいだ、生種は美味しく熟成するのです。今、このような生種作りをしている人は少ないのが残念です。なんとか、このパン作りがなくならないでほしい、それが私の願いです。それで、このパン作りを少しでも多くの方に知っていただきたいと、天然酵母パン教室を始めたいと思っているのです。