グリューン・ヴァルト/みどりの森

千葉県千葉市の天然酵母パン教室

夫の最後の実習~茶席菓子♪

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会社をちょっと早めに退職した夫が、今までと全く違う世界の製菓製パン職業訓練校に入学したのは、去年の4月でした。

あれから一年近くがたち、和菓子、洋菓子、パンの実習をさまざま経験させていただきました。

その実習も、昨日が最後になりました。

今回は、お茶席に出されるお菓子だそうで、私は彼のお土産を楽しみに待っていました。

夕方5時になって帰宅した夫。
お疲れ様♪

持ち帰ってくれたお菓子は五種類♪
さっそく、いただきました!
お茶席のお菓子だけあって、上品なお味です。
おいしい…♪

以下、夫の解説です。

先生は、今回作る茶席菓子の一つひとつのレシピにお菓子にふさわしい俳句を書きこまれていて、お菓子の由来やお茶席、京菓子の事を話されながら作っていきます。
「佳き日」「引千切」「磯雀」「西王母」「伏見山」の5つのお菓子、先生が1つ作り終わると生徒が作り、また次のお菓子と進んでいきます。

上用饅頭に紅色のぼかし包み、桃の花の焼印を押して「佳き日」
『琴ひいて まひるしずかに 雛まつり』 (長谷川素逝)

ういろうによもぎを混ぜ、餡と裏ごししたきんとんをのせて「引千切(ひっちぎり)」
『しめやかな 雨も女の 節句かな』 (蝶夢)

青のり入り羽二重餅に包餡して、はまぐりの殻で形を整え、焼印で模様をつけ「磯雀」
『なつかしや 潮干もどりの 月あかり』 (久保田万太郎

黄味あんをこなし生地で包み、竹べらを使って桃の形にした「西王母(せいおうぼ)」
天平の おとめぞ立てる 雛かな』 (秋桜子)

小倉あんの周りに、新緑の山と桃を模した裏ごししたきんとんをかぶせて「伏見山」
『雛祭る 都はずれや 桃の月』 (蕪村)

楽しい一年でした。

私も、夫がお菓子(特に和菓子が好きで…)を持って帰ってくれるのを楽しみにする一年でした。
これからは、それがないのが淋しいです…

これからは、勉強したことを復習してくれないかしら…♪